🆕 日本北限のブナ林と神秘的な弁慶岬トレッキングツアー 2020年9月10日

  昨日は朝から雨の降り台風から変わった
低気圧の前線の通過で全道的に雨の荒れた天気です。こんな雨の天気でも楽しめるツアーがあります。日本北限のブナの原生林が黒松内にあって、ブナの林は傘いらずと言い多少の雨でも濡れずに歩く事ができます。今日のツアーも行く途中に天照大御神様が祀っている地神碑にお祈りして晴れの祈願をしました。おかげで目名峠を超えるとすぐに雨も止んでブナ林のコースの後半から日がさしてきました。効果的面ですね。添別のブナ林は歌才の原生林より若い木が多いので雨の降る暗い日でも明るく感じられて楽しく歩く事ができます。雨が滝のようにブナの幹を流れる雨の日にしか見られない風景があります。雨で洗われた葉がきれいで、透かして見ると透明感がありキラキラと輝いていました。ブナ林に癒やされながらブナの話をしながら1時間半のブナウッチングは雨に打たれず事が無くて楽しく歩けました。お昼ごはんは日本海に20分で出れて海鮮料理を頂きました。午後から弁慶岬へ行きました。寒冷前線が通過していないので、まだ南風なので海は波が高く無くて穏やかです。海岸まで岩場を降りて入り江に着くと、こんな曇り空なのに海の水は好き通り信じられないエメラルドグリーンでした。本当にここの海は信じられない美しさです。日本創生の1500万年前に深海の海で海底火山爆発の火山灰が凝固したグリーンタフの緑色凝灰岩の地層の上に、月越山脈の火山の溶岩流が岬の海で冷やされてできた水冷破砕岩の2つの異なる地層を見る事ができます。海の中は緑色凝灰岩なので青白い色で信じられない海の色をしています。ここは訪れる人も少なくて岩場には釣り人しか降りる事が無いので知られていませんが学術的にも珍しい貴重な自然があります。こんな美しい自然が残る町に核のゴミを持ち込もうとしている町長さんは、もっと地元の足元から見て欲しいですね。北海道には核のゴミを持ち込めない厳しい条例があるので実現は無理ですが、いかにこの原子力政策が杜撰で未来を見て来なかった事があからさまになリ、日本中で考え直す機会になりましたね。寿都町の子供達の未来の為に、町長さんも考えを見直して欲しく願うばかりです。弁慶岬の岩場を登り返すと青空が上空に広がり、心配していた天気でしたが、今日も晴れのツアーになりました。天照大御神様のおかげですね!!

0コメント

  • 1000 / 1000