7月26日のツアーは、シリパ山に登りに行きました。南風なので日本海側だけは良く晴れています。高い山は風が強く曇っているので、標高296mの低山のシリパ山に登れました。この山は四国88ヶ所霊場になっていて、石仏に第一番札所のお寺の名前が刻まれています。一つ一つ手を合わせながら登って行きました。山全体パワースポットのありがたい山です。今日は暑い日ですが、木々に覆われて日陰の中を歩くので涼しく登れました。木漏れ日の森は新緑のように緑がきれいで癒されながら登って行きます。山頂までの1時間の行程で登れました。山頂は木々に囲まれて展望がありませんので、絶景ポイントに移りました。木々に向こうに海が見えだすと思わず凄ーいと声を上げてしまいます。積丹ブルーの大海原が広がっています。足下は、ほぼ垂直に落ち込んで信じられない透明に透き通る海がきれいです。標高296mの山から海の底が手に取るように見えています。現実感が一切無い絶景に感動で震えます。わずか1時間程登って、こんな素晴らしい景色が堪能できるのは凄い事です。低山ですが、100名山全ての有名な山でも、眼下に広がる海を見下ろす山はここしか見られない絶景です。
全国的に梅雨の影響で大荒れの連休の天気で、北海道も不安定な天気で、連休の天気は全て曇天か雨の予報でしたが、4日間切り札連発のツアーで、沢登りから始り、山にも2日間晴れて登れて、花が咲く神仙沼の湿原と日本海で泳いだりと、バラエティーに富んだ素晴らしい4日間の連休でした。宿泊者と一緒に山に登れて仲良くなれた事が、一生懸命手を合わせて登った1番の御利益になりましたね。
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