24日のツアーは長万部町にある山で、写万部山に登りました。早朝起きると雨が降っていて慌ててアメダスで風向きを調べると、長万部町だけが、きれいに北風で太平洋に向かって降りているので、晴れると見込んで行き先を決めました。山から海へと風が降りている所が晴れるので、行き先は風まかせです。目名峠を超えると青空が広がり写万部山が見えました。周りの山は雲に覆われていますが、山にかかる雲は700m以上でかかるので、498mの低山の写万部山では雲がかかりません。北風の時は100%晴れて登れる最高の切り札の山です。登山口から山頂まで標高差400mありますが、1時間で登れるお手軽な山です。白鷺が羽を広げたような優美な姿です。若い白樺林が雨上がりの青空にキラキラ輝いています。今日はこの夏で1番熱く感じましたが、それでも気温は25度程で、30分で尾根に上がると涼しい風が吹いています。
美しい尾根道を、ヨーイドンで山頂にめがけて走ったり、スポーツの日なので山でスポーツ大会をして笑いながら楽しく登りました。山頂からは眼下に180度に広がり青い太平洋が広がり、北海道らしい広大な牧場が麓に広がっています。海の見える山は、たくさんありますが、写万部山が最高の絶景の山です。わずか1時間の登りで、これだけ美しい尾根道を歩けて海の絶景を楽しめる贅沢なアンビシャス10低山です。昨日あったばかりの宿泊者と皆で、笑いながら山を登れて旅人同士が仲良く触れ合えるのが、アンビシャスのツアーの最高の楽しみですね。コロナウイルスは収まらず心配な状態は今も続いていますので、宿としてはできる限りの対応をとっていますので、連休なのに定員の6割の10人のお客さんでしたが、またこうして楽しく山にツアーに行けるのは嬉しい限りです。自粛中はお客さんが旅に出てきてくれるか毎日心配していましたが、自然に出たいと思うのは人間本来の欲求なので自然に回帰してくれるのですね。6月19日から他府県への移動が認められてお客さんが来てくれるようになりましたが、なんと7割以上が新しい新規のお客さんでした。自粛中に毎日更新の、このブログを毎日に見てくれていて、ビデオに癒やされてくれていたそうです。解除が開けたら、ぜひ行きたいと思っていてくれたそうです。ありがたい言葉に本当に感謝しかありません。ツアーで行く所はほとんど人がいない自然の中なので、コロナウイルスの怖さはありません。今、旅に出る事は賛否両論だと思いますが、もし来れそうなら自然の中で思い切り体を動かして、大きく深呼吸してください。自然治癒力が上がります。いつも皆さんの健康とお帰りを
楽しみにお待ちしています。
ロングバージョンもあります。
ご覧下さい
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