7月13日のツアーは、ニセコの神仙沼
に行きました。夜は雨が降っていましたが朝には上がり神仙沼に着く頃から明るくなってきました。湿原にはエゾカンゾウの花が咲き始めています。湿原の至る所に、今日お目当てのトキソウの花が咲いています。小さなとき色のピンクの花で、せっせか歩いていると見落としてしまいますが、ゆっくり湿原の花を探しながら歩くと、一つ見つけると多く咲いているのがわかります。神仙沼に着くと、風が全く無くて見事な水鏡になっていました。水面には水色のエゾルリイトトンボが飛んでいます。ここに来たなら最低でも30分以上は、ゆっくりして下さい。
静かにしていると風の音と野鳥の声が身近に感じられます。日がさして新緑の緑がきれいになりました。それと同時に風が吹いて霧が神仙沼に流れ込みました。霧が漂う神仙沼は幻想的で時間の経つのを忘れさせてくれます。湿原を回っていると霧も晴れてきて、池塘の周りに咲く花を楽しめました。下山してから日本海食堂に行って新鮮な海の幸を楽しみました。山と海が近いニセコの山だからできる贅沢ですね。生ウニ丼が美味しい季節になりましたね。午後からは日本海側が晴れたので、ひばりが丘に上がりました。高原に吹く風が涼しくて心地良かったです。素晴らしいツアーでした。
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