北海道の非常事態宣言が解除されて
初めての週末です。人の動きも少しづつ
動き始めるのは他道府県の移動が認めら
6月19日以降になってからでしょうか。
それでも月曜日の8日にようやく待望の
お客さんが十勝から来られますので、
ツアーもたのしみです。道内のお客さんは
ウェルカムなので、お待ちしています。
今日のツアーの紹介は、ニセコ連峰の
白樺山です。新見峠にある登山口から
1時間で山頂に登れるお手軽なコースです
標高差も200ｍしか無くて、923ｍの
低山ですが、山頂は岩場になっていて、
お花畑がある低山とは思えない素晴らしい
アンビシャス10低山の一つです。
お散歩登山と呼ぶだけあって少し登っては
平坦、登っては平坦な道を繰り返して
楽々で20分程で森林限界を超えて、
尾根に上がります。尾根に出ると景色が
一変して高山の趣きです。素晴らしい
尾根道を歩いて行くとエゾカンゾウの
黄色い百合の花がたくさん咲いています。
風が心地良くて気温も20度程で快適な
登山を楽しめます。山頂直下のお花畑に
タカネナデシコやイワオトギリなど夏の
花がたくさん咲いています。岩場の山頂
に立つと、とても923ｍの山とは思えま
せん。気分は3000ｍのアルプスです。
ニセコの山は北海道で1番雪の多い山で
植生は2000ｍ高いので、3000ｍの山の
花を見ることができます。
一瞬で霧が晴れて、真っ青な日本海が
見えてきました。積丹半島と岩内平野が
一望できて素晴らしい絶景です。風が
通る山なので、刻々と風で雲が流れて
変化します。山頂で知り合った女性と
山の話をしながら、お昼ご飯を食べて
楽しい一時をおくれました。下山は
一緒にお花畑で花の名前を説明して
降りました。帰りも真っ青な海が見えて
とてもきれいでした。わずか1時間で
登れる山で、これ程の絶景といつ来ても
高山植物を見れて、本当にニセコの山は
楽しいですね。9月中旬まで山の花は
咲いていて、9月下旬から紅葉が始まり
10月下旬まで、紅葉を楽しめます
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