14日のツアーは目国内岳に登った後に
神仙沼に行きました。駐車場から20分程
木道を歩いて行くと神仙沼の高層湿原に
着きました。標高760mの低い所にある
湿原ですが、ニセコ連峰は北海道で1番
雪が多く積もり神仙沼では10mを越える
雪に覆われるので、植生が2000m高くなり
実際の植生は2760mの高層湿原になります
湿原には50種類の越える高山植物があって
毎週のように花が移り変わります。今週は
湿原には、ミツバオウレンとチングルマの
大群落が見事に咲いています。来週からは
湿原と神仙沼に、ミツガシワの花が見頃に
なるでしょう。7月になるとエゾカンゾウ
ワタスゲ、ヒオウギアヤメと、たくさんの
夏の花が咲いてきます。今は雪解けから
新緑の季節で、湿原の地糖が1番きれいに
見える季節です。今日は風が強くて水鏡に
写りませんでしたが、今日のように午前中
山に登ってから14時30分頃に来ると風が
止まって水鏡になることが多いです。
お手軽で行けるので、3日毎に行くと新た
な花が見つかり、1週間すると全ての花が
移り変わります。ニセコを代表する花の
湿原です。10月5日頃から紅葉が見頃に
なって、いつ行ってもきれいな所です。
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