4月29日のツアーは、日本一の秘境の駅の小幌駅に行きました。駅に車でも徒歩でも行けないトンネルとトンネルの間にある駅です。徒歩でも行けないはずですが、実は山道があります。倶知安駅で札幌からのお客さんをお迎えして、豊浦町に向かいます。45分で太平洋側の豊浦町に着くと青空が広がり青い太平洋がきれいです。スタート地点から林道を下り小幌駅まで降りて行きます。何度も小川を渡りながら、40分で小幌駅に着きました。ゴールデンウィークなのに誰一人として人のいない日本一静かな秘境の駅です。トンネルとトンネルの間にホームがあり、その間50m程です。少し早いですがお昼御飯を食べながら汽車が来るのを待ちました。警報機がなって、遮断機が降りると室蘭方面行きの特急北斗がトンネルから出てきて凄い速さで、一気にトンネルへ奔り過ぎて行きました。5分程すると自分達がいる長万部方面のホームに汽車が来るのでトンネルに近い小幌駅の看板の前で汽車を待っていると急にトンネルの中から風が吹いてきて被ってっていた帽子がぶっ飛びました。汽車が長いトンネルに入った時に空気砲のように、トンネルの中から暴風がドーンと飛んできました。そして風の次に鉄の匂いがして特急北斗がトンネルの中から出てきました。トンネルとトンネルの間にある小幌駅でしか体験できないと思います。15時過ぎまで小幌駅に到着する各駅停車の汽車は無いので誰一人来なくてゴールデンウィークなのに日本一空いている駅です。特急2本も見れて大満足で、岩屋観音に向かいました。向かう道沿いにたくさんの春の花が咲いています。シラネアオイやヒトリシズカがたくさん咲いていて、素晴らしい花の散歩道です。花の散歩道を降りて行くと、海に日がさしてキラキラと輝く美しい海が見られました。岩屋観音の洞窟の中に円空仏のレプリカがあります。円空上人がここに訪れて木彫りをしていたとは驚きです。今日も晴れた花を見れた事に感謝してお礼を告げてお参りしました。帰りは林道に上がるコースを上がって行くと沢の両側の斜面いっぱいに、ニリンソウ、カタクリ、エゾエンゴサク、エンレイソウ、イワハタザオ、シラネアオイの花がいっぱい咲いていました。急な上り坂も楽しい花の谷です。上に登って行くとカタクリが斜面いっぱいに咲いていました。ニリンソウもシラネアオイも、どの花も咲いたばかりのピュアな花です。ゴールデンウィークなので、どこも大勢の人出が出ていたと思いますが、アンビシャスのゴールデンウィークで行く所は、ほとんど人を見ない癒やしの空間ばかりです。まさかこれだけの花の散歩道を歩けるとは思いませんでした。宿とツアーを始めて38年経ちツアーの数は130コース以上見つけてありますが、まだまだこんな素晴らしい所があったなんて、やはりニセコ周辺のこの地域がある意味、北海道の1番の秘境ですね。毎年ゴールデンウィークに行くのが楽しみですね。
0コメント