🆕　強風の日でも登れる奇跡の山があります‼️　賀老山　山スキーツアー　2022年4月23日

　昨日は夜中の雨は朝には上がりましたが、風が強くて雲がタイムラプス動画のように目に見えて早く動いています。気温も低くて山の上は風速20ｍ近い暴風が吹いているので、朝からツアーの行き先に悩みましたが最終的に風が強い日でも楽しめる賀老山に行きました。スタート地点にゆっくり10時30分過ぎに着いてスタートしました。林道の雪がまだ解けていないので、畑の畦道からのスタートです。ゴールデンウィークには橋あたりまで雪が消えて車で行けるようになるのですが、昨日は林道歩きがフルで45分ほど歩き山の斜面に取り付きました。ここから本格的に登る始めます。スキーのシールも良く効いて順調に高度を上げて行きます。振り返ると登り始めた川がかなり下に見えます。途中で昼ご飯を食べた後に尾根に上がりました。登り始めは渓谷沿いを歩くので風が無くて、尾根に上がっても、尾根の西側には防風林のような松の木が並んでいますので、強風の日でも全く風が吹いていなくて快適に歩けます。山頂手前の開けた景色の良い所に着くと同時に青空が広がりました。振り返るとニセコ連峰も見えて来ました。羊蹄山も7合目付近まで見えています。山頂に着くと山頂の真上だけに青空が広がり私達を歓迎してくれているようでした。いつも不思議に思いますが、こういう事が日常的に起こるので、ツアーの晴天率が年間平均で、驚異的な晴れの日が、95%が晴れのツアーです。山頂の裏側の西側にも防風林のように木が並んでいるので、全く風が吹かずに寒い日なのにポカポカ陽気のんびりできました。谷間を吹く風は轟々と音を立てて吹いているのに不思議な山です。雨上がり西風強い日には、ここしか無い不思議な山で賀老山があるおかげで、いつも助かっています。山頂からスキーで滑っても長いツリーランが楽しめます。適度に木の間が空いているので、気持ち良く滑れました。360度のinsta 360 oneRのカメラで滑りながら撮影すると私の周りを滑っている人の全てを撮影できるので、後から編集の時にリフレームして、一人一人の滑っているビデオを作る事ができます。普通のGOPROではヘルメットの前にカメラを付けているので前を滑っている人を後ろから追いかけて後ろ姿を撮影しますが、私の後ろを追いかけて滑ってくれると後ろのカメラで、正面からの迫力のあるシーンを写す事ができます。左右滑っている人も横からのシーンも撮影できて不思議なカメラです。賀老山のツリーランは最高に楽しく滑れました。風が強い日でも楽しめる奇跡の山です。