ヒサゴ沼を早朝4時30分に出発して長く急な雪渓を登り尾根に出て天沼を通り日本庭園まで行きました。天気はこれ以上にない快晴です。ヒサゴ沼に朝日が上がり水鏡に写るモルゲンロートがきれいでした。眠れない夜の中でずっとトムラウシ山に登るかを考えていましたが、重いザックを担いでのピストンは無理なので尾根に出た所でザックをサブザックに変えて重いザックをデポして往復も考えましたが、熊の生域に変えて置いて行くのは危険だと判断して帰りにの長い下りの行程を考えて、お客さんから勧められていた日本庭園まで行って折り返しました。天沼まで行く道中もずっと花がきれいで振り返るとヒサゴ沼が眼下に見えてヒサゴ沼の奥に石狩岳が見えます。天沼から日本庭園までの登りは大きな岩がゴロゴロして歩きづらい行程です。日本庭園から先のロックガーデンは、まるで岩の壁のように見えました。まだまだトムラウシ山は果てしなく遠いです。ここで折り返して化雲岳の登り返しをゆっくり登っていると、下の分岐の手前まで来た人が私に向かって叫んでいるのに気が着きました。私に歩いているコースの右側に熊がいて登山道に向かっているとの事でした。昨日の疲れで2回くらい休みながら山頂まで登れば良いと思っていましたが、熊に追いつかれると思い鈴を力いっぱい鳴らしながら熊との競争で尾根まで登りました。幸い熊をその後見ることも無くて化雲岳のお花畑に着きました。昨日以上に晴れて花と絶景の中を熊の恐怖も忘れて、ゆっくり花を見ながら山頂に向かいました。山頂からは雄大な山並みの奥に旭岳が見えて素晴らしい絶景でした。12時前に山頂を後にして天人峡までの長い長い下りに6時間かかって、バテバテでゴールしました。15日の移動距離は20kmで13時間歩行でした。下山後に温泉で体重計に乗ったら68kgになっていて7kgも体重が落ちていてビックリしました。抜けたのは、ほとんど水なのですぐに元に戻りましたが、今はベスト体重の72kgをキープできています。久しぶりにテント泊で登りましたが下山中は、あまりにも長いコースに、もうこのコースは2度と来るもんかと思いながら歩きましたが、翌日に第一公園とポン沼までの区間が旭岳が見えていなかった事に悔いが残り、来年は日帰り装備で小化雲岳まで行こうと考えている自分にビックリしました。トムラウシ山には時間的に登れませんでしたが、自分的には絶対登りたい山では無いので無理して行かなくて良かったです。遥かなる憧れの山で良いですね
還暦の1年前の年でコロナ禍で、いつもより体力が落ちていましたが、悪いなりにそれでもまだこれだけ登れる事が再確認できて良かったです。苦労して登った上は、どこまでも果てしなく続く花の天国が広がっていました。
8月のツアーの総集編のビデオです。
9月のツアーの総集編のビデオです
大好評のリバートレッキングのツアー
9月10日から10月下旬の紅葉のビデオ
2021年定休日カレンダー
ピンクの日がお休みです。青色は満員に
黄色はあと少しです。
休みの日でも送迎とツアーはできますが
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木曜日の夕食無しで到着なら泊まる
事ができますのでお問い合わせ下さい
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メール soncyo@gmail.com
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ピンク色は定休日で
黄色はあと少しです
10月以降の予約も受け付けています
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