🌠氷瀑の氷は、なぜ青く見えるの ❄ カジカの沢 氷瀑スノーシューツアー

 昨日も大雪になりました。20cmを超えて積もりました。最高のパウダースノーを滑れますした。コロナ禍でゲレンデも空いていてパウダー貸し切り状態です。今日のビデオは氷瀑ツアーです氷瀑や流氷を見に行くと氷が凄く青く見える時があります。同じ氷瀑にしても、きれいなアイスブルーの氷や白い氷と様々です。なぜ氷が青く見えるのでしょう
「青く見える」というのは、その物が青いからではなく、 青い光だけを反射するからです。 氷の塊は、小さな氷の結晶からできていているのですが、 結晶を作っている水の分子が赤の色を中心に吸収するので、その結果、青い光だけが出てくるのです。 正確に言うと、紫の色も出てくるのですが、人間の目は紫を感じにくいので、氷が青に見えるのです。
 大きな氷河や氷床や海に浮かぶ氷山は
通常白く見えます。
これは、氷床の表面が雪で覆われている
ためで、氷山の氷の壁はたくさん空気を
含んでいるからです。 空気は、あらゆる
光を反射するので白く見えるのです。
 氷に空気がたくさん入っていると白く
見えてしまうのですが、 チリなどの
不純物がたくさん入っていると、 その
不純物が黄色とかいろいろな色を反射
するので、氷はブルーに見えません。
 ブルーアイスは、空気がきれいな所で
水がきれいな奇跡の氷なのです。
カジカの沢の氷瀑は、ガリガリ君のソーダ味のような青い氷瀑です。かき氷を作ると本当にブルーハワイになりそうです。カジカの沢の氷瀑のビデオできました。壮大で神秘的な青い氷の氷瀑をご覧ください。2月にかけて寒くなり、どんどん氷が発達していきます。3月まで氷瀑ツアー楽しみですね

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