前日の雨が嘘のように素晴らしい秋晴れになりました。朝早くは山に雲がかかっていましたが徐々に晴れてきて新見峠に着くと青空に白樺山山頂がきれいに見えました。白樺山頂までは1時間の行程で30分ダケカンバの林を歩くと尾根に上がり森林限界を超えました。ここから山頂までは美しい尾根が続き景色を楽しみながらテンションが上がります。左側にはニセコの槍ヶ岳の目国内岳と岩内岳、右側にはシャクナゲ岳が見えます。山頂直下の岩場のお花畑には、季節外れのミヤマアズマギクが咲いています。岩場を上がり山頂に立つと360度の大パノラマが広がります。日本海と積丹半島、岩内平野が眼下に広がります。1週間後には白樺山からシャクナゲ岳の紅葉がきれいになります。少しづつ色づき始めています。
お昼ご飯を食べて下山して午後から神仙沼に行きました。湿原の草紅葉がきれいで少しウラジロナナカマドが赤くなっています。山の上は風がありましたが、神仙沼は風が無くて見事な水鏡です。神仙沼に着いた時は曇っていましたが、少し待っていると日が指して一瞬で景色が明るく変わりました。静かにすると音が全て消えて静寂そのものです。青い空と白い雲や周りの木々が水鏡の沼に写ります。湿原を回って行くと湿原の池塘がきれいで、時折日が入ると湿原の草紅葉が黄金色に輝きました。神仙沼の紅葉の見頃は10月10日前後になりそうです。これから一雨ごとに紅葉の色がきれいになります。楽しみな季節がもうすぐですよ!
ロングバージョンもあります。ご覧下さい。ビデオにはドローンは使用していません。どうやって撮影しているか想像しながら見て下さい。
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